志賀原発s−1断層調査を視察・社民党国会議員調査団

10月9日,社民党国会議員調査団総勢19人(国会議員は,福島党首,阿部,服部衆院議員,又市参院議員の4名,渡辺満久東洋大教授,富山県議,石川県議,市町議ほか)は,志賀原発の視察を行った.

shika原子炉直下のs−1断層の調査状況の説明と質疑応答,現地調査,そして,県庁へ移動しての,県知事要請,記者会見の一連の調査・要請行動である.

この調査は,当初,北陸電力が,「原子力発電に理解のない方の視察はお断りする」と,独占企業の傲慢さを自ら示すような対応をし,その後一転,国の指導もあって,社民党への謝罪とともに受け入れを認めたという,いわくつきの視察である. 実に差別的で,問題のある対応だった言わざるをえないが,調査団の視察が実現し,変動地形学の専門家 渡辺満久 氏とともに現地調査ができ,意義深いものとなった.

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盛本よしひさ blog   北野 進 S-1再調査の狙いがみえてきた