12月18日「志賀原発を廃炉に!訴訟」 第41回口頭弁論が半年ぶりに金沢地裁で行われました。時折雪混じりの冷たい雨が降る中、原告・サポーターは午後2時半に白鳥路入口に集まり、横断幕やメッセージボードを掲げて裁判所まで行進しました。
傍聴者でほぼ満席の法廷において、社民党県連副代表の清水文雄内灘町議が原告意見陳述を行いました。・原子力防災訓練ー「最高の防護策は原発を廃炉にすること」、・忘れてはならない2011.3.11に起きた、東日本大震災と福島原発事故、・ドイツではすべての原発が停止「脱原発」が実現、・内灘町八十出泰成元町長(2005〜2013)も「脱原発」などを要旨に、早期の結審と志賀原発の運転差し止めの判決を求めました。
口頭弁論終了後、金沢弁護士会館で報告集会が開催されました。今年3月、原子力規制委員会の審査会合で志賀原発の敷地内断層の活動性が否定されました。現在、敷地周辺の断層の審査が続いていますが、これらが動いたとき、敷地内断層への影響はないのか、弁護団からは事故の危険性を改めて追及していく決意が述べられました。
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